ちょっとお祝いが遅れてしまいましたが、去る9月13日は日本で「スーパーマリオブラザーズ」が発売されてからちょうど25年目の記念日でした。ニュースでも取り上げているとおり、任天堂のサイトでも「25周年記念キャンペーン」特設ページがオープンしたり、25周年記念作品として「スーパーマリオコレクション スペシャルパック」の発売が決定したりと、すでに様々な方面から「スーパーマリオ」の生誕25周年をお祝いする企画が進行しているようです。おめでとうマリオ! おめでとう25周年!
【動画:禁断のワールド256】 【拡大画像や他の画像】
さて、そんなわけで本日はめでたく25周年を迎えた「スーパーマリオ」に乗っかって、たぶん一般にはあまり知られていないであろう「マリオにまつわる豆知識」をあれこれと集めてみました。「マリオなんてみんな知ってるよ!」とか言ってるそこのアナタ! その知識、「知ってるつもり」じゃありませんか? 意外に知らないマリオの真実、この機会にきっちり押さえておきましょう。それではさっそく行ってみましょう、ドン!(知ってたら華麗にスルーしてください)
●1:マリオの職業は「配管工」ではない
まずは基本的なところから。マリオの職業と言えば、一般によく知られているのが「配管工」。これって実は公式設定ではありません。では正解は何かというと「大工」。宮本茂氏が初代「ドンキーコング」でマリオをデザインした際、帽子にオーバーオールという服装と、建築現場という舞台設定から「もうこれは大工さんと呼ぶ以外にないでしょう」と、職業=大工に決めたんだそうです。じゃあ「配管工」というのは一体どこから広がったのかというと……。
●2:ハリウッド製作による実写映画が存在する
これは結構有名ですよね。1993年には「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」というタイトルでハリウッド映画にもなっています。実はマリオの「配管工」という設定はこの映画が初出で、「マリオ=配管工」のイメージはこの映画がきっかけで広がったと言われています。ちなみにストーリーは、ニューヨークで配管工を営むマリオとルイージが、ふとしたことから地下の恐竜帝国を発見してしまい、恐竜人の帝王クッパと戦うというもので、ゲームの「スーパーマリオ」とはまったく別。
●3:世界で一番売れたゲームソフトである。ただし……
初代「スーパーマリオブラザーズ」の世界累計販売本数はなんと4000万本以上! これは単体のソフトウェアの販売本数としては堂々の世界第一位であり、ギネスブックにも登録されているそうです。
ただしあくまでこれは「単体のソフトウェアの販売本数」という条件付きの場合。実は現在、全世界でもっとも売れたゲームソフトは「Wii Sports」で、その記録はなんと6000万本以上。海外では「Wii Sports」はWii本体に同梱されているため、本体同梱版も含めた場合「Wii Sports」の方が販売本数では上になってしまうんですね。まあ、どちらも同じ同じ宮本茂氏の作品ですが……。
●4:マリオは当初「ジャンプマン」と呼ばれていた
マリオのデビュー作品と言えばご存じ「ドンキーコング」ですが、実はこの段階ではまだマリオに名前はなく、任天堂社内では「ジャンプマン/ミスター?ビデオ/ミスター?ビデオゲーム」などと呼ばれていたそうです。
●5:マリオという名前が付いたのは「ドンキーコングJr.」から
じゃあいつからマリオと呼ばれるようになったの? というと、これは続編の「ドンキーコングJr.」から。名前を付けたのはニンテンドー?オブ?アメリカ(NOA)の社員で、当時NOAが借りていたオフィスのオーナーがマリオにそっくりだったことから、その人(Mario Seagaleさん)の名前をもらって「マリオ」にしたのだそうです。
●6:マリオのフルネームは「マリオ?マリオ」?
滅多にフルネームでは呼ばれないマリオですが、フルネームは何なんでしょうか? 答えはなんと「マリオ?マリオ」。「マリオブラザーズ」というからにはファミリーネームがマリオでないと辻褄(つじつま)が合わない――という理由からこの名字になったのだそうです(ちなみにルイージのフルネームは「ルイージ?マリオ」)。ただこの名前、どうやらマリオのフルネームがどうしても必要になった際、NOA側が苦肉の策として付けられたものらしく、日本任天堂は公式にはこれを認めていないようです。
●7:ルイージの名前の由来「類似」は後付け
よく言われる「ルイージの名前の由来は、マリオに“類似”しているから」というのは、実は後から広まった俗説。こちらもマリオ同様、名付け親はNOAの社員で「マリオの兄弟だからイタリア人らしい名前を」と模索していたところ、当時イタリア人デザイナーに多かった「ルイージ」という名前が採用されたのだそう。また一説には、当時NOAの近所にあった「Mario & Luigi's」というピザ屋に着想を得たとも言われているそうです。とはいえ、どちらも噂のレベル。
●8:当初はシャツとオーバーオールの色が逆だった?
マリオと言えば、トレードマークの赤いシャツに青いオーバーオールが印象的。でもこの配色って、最初は逆だったって知ってましたか? その証拠に、初代「ドンキーコング」のマリオを見ると……確かに青いシャツに赤のオーバーオールを着てますね。どうやら現在の服装になったのは「スーパーマリオブラザーズ3」あたりからで、それ以前の作品ではオーバーオールが赤だったり青だったりと、明確なガイドラインはなかったようです。
●9:クリボーはキノコ王国の裏切り者
その名前からしばしば「栗」だと思われがちなクリボーですが、その正体は「しいたけ」。もともとはキノコ王国の兵士でしたが、クッパがキノコ王国に攻めてきた際に敵側へと寝返った――というのがクリボーの公式設定です。キノコなのに敵キャラクターとして登場しているのにはそういう理由があったんですね。
●10:クッパの名前の由来は
カメ一族を引き連れ、キノコ王国を襲った憎き大魔王クッパ。その名前の由来はそのまんま、焼き肉屋の「クッパ」から。ただ宮本氏は当時クッパを知らず、焼き肉の種類だと思っていたとかいないとか……。
●11:海外ではクッパ=カメ一族の総称
海外版のクッパは「Bowser(バウザー)」もしくは「King Koopa(クッパ王)」と呼ばれており、「Koopa(クッパ)」という単語はカメ一族の総称として使われているようです。このため海外版ではノコノコやパタパタも「Koopa Troopa」「Koopa Paratroopa」といった名前にそれぞれ変更されています。
●12:ワールド1?7のクッパはニセモノ
意外に知られていないのがコレ。各ワールドの最後には憎きクッパとのバトルが待ち受けているわけですが、実はワールド8のクッパ以外はすべて、クリボーやノコノコといった「部下」が変身したニセモノ。ファイヤーボールで倒すと、落ちていく一瞬だけその正体を見ることができます。
●13:ブロックや土管の正体は
ステージのあちこちに存在するブロックや土管たち。これらはクッパの魔法によって姿を変えられた、キノコ王国の住人なんだそうです。というかマリオさん、普通にブロックとか壊しまくってますけど大丈夫……?
●14:クッパがピーチ姫をさらった本当の理由
クッパがピーチ姫をさらったのは「ピーチ姫に惚れているから」だと思っていませんか? 実はピーチ姫こそが、クッパの魔法を解くことができる唯一の人物。だからこそクッパは真っ先にピーチ姫をさらって、自分の城に幽閉したんですね。ただ、最近の作品では単純に「ピーチ姫と結婚したい」という理由からさらっていくことが多いようです。
●15:なんでキノコを取ると大きくなるの?
どうしてマリオはキノコを取ると大きくなるのか、不思議に思ったことはありませんか? 任天堂公式サイトの「社長が訊く『NewスーパーマリオブラザーズWii』」で、宮本茂氏は次のように答えています。
「昔から、魔法の国と言えばやっぱりキノコでしょう」
ええと、なんだか納得できたようなそうでもないような……。とにかく宮本氏の中では、キノコは昔からワンダーランドの象徴だったみたいですね。ちなみに海外でよく言われている「不思議の国のアリスに影響を受けて」というのは誤解だそうです。
●16:なんでマリオの敵はカメなの?
これも「社長が訊く『NewスーパーマリオブラザーズWii』」から。当初「マリオブラザーズ」は下から床を叩いて敵を倒すだけのゲームだったのですが、それだとあまりにも簡単すぎてしまう。そこで宮本氏は「下から叩いた後、自分が上にのぼってトドメをささないといけないことにしよう」というルールを考案。「じゃあ下から叩いてもやられなくて、やがて復活するような生き物と言えば……」ということで見事「カメ」がマリオの宿敵に選ばれたのだそうです。
●17:なんでブロックは空中に浮いたままなの?
またまた「社長が訊く『NewスーパーマリオブラザーズWii』」から。空中に浮かぶ無数のブロック……確かに不自然ですよね。これについて「なぜ落ちないんですか?」と聞かれた宮本茂氏は、冗談交じりで次のように答えています。
「実はあれ、奥のほうにつながっているんです(笑)」
ええええ! 確かに、そう考えれば理屈は通りますが……。
●18:伝説のポール越え
ステージの最後に待ち受ける「ポール」。これ、実は飛び越えることができるって知ってましたか? 方法はごくシンプルで、ポールに触れないようにジャンプで飛び越えるだけ。特に有名なのは3-3で、最後の滑車でつながったリフトをめいっぱい上にあげてから大ジャンプすると、ごくまれにポールを飛び越すことができました。ただ実際試そうとするとものすごく難易度が高く、成功率は数十回、数百回に一度とも……。我こそはと思う方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがですか?
●19:禁断のワールド256
「スーパーマリオブラザーズ」には「幻のワールド9」が存在する――発売当初、そんなウワサがユーザーの間で広まったことがありました。「カセットを半挿しにする」「別のカセットで遊んだ後、電源を切らずに『スーパーマリオ』のカートリッジと入れ替える」など出し方には諸説ありましたが、後に「確実に出せる方法」として確立されたのが、同じファミコンソフトの「テニス」を使うというもの。詳しい出し方についてはあえて書きませんが、この方法ではワールド9どころか最大でワールド256まで自由にプレイすることができたそうです。
ただしこの裏技、当然ながら本来の遊び方からは大きく外れており、最悪本体やカートリッジの故障にもつながる非常に危険な方法。実際にやり方を解説しているサイトも多くありますがオススメしません。
●20:「スーパーマリオブラザーズ2」のワールド9
上記のように、ユーザーの間で大きな話題となった「ワールド9」ですが、続編として発売された「スーパーマリオブラザーズ2」では正式な裏技として「ワールド9」が盛り込まれました。ただし出現条件は「ワールド1から8までワープゾーンを使用せずにクリアする」とかなり厳しく、実力で見られた人はかなり少なかった模様。9-4最後にはスタッフからの隠しメッセージも描かれていましたが、あなたは見ることができましたか?
●21:日本と海外で大きく違う「スーパーマリオブラザーズ2」
日本で一般的に知られている「スーパーマリオブラザーズ2」は、実は海外未発売。かわりに海外では「夢工場ドキドキパニック」という、まったく別の作品が「スーパーマリオブラザーズ2」としてリリースされました(キャラクターはマリオファミリーに差し替え)。このゲームは後に「スーパーマリオUSA」と名前を変えて「スーパーマリオコレクション」などのタイトルに収録。今ではすっかりマリオファミリーの一員として定着している、ヘイホーやキャサリンなどのキャラクターも、もともとは「夢工場ドキドキパニック」オリジナルの敵として登場したものでした。
●22:「マリオ3」のクリア音は「ドレミファ? ソラシド? ド?」
ええと、これはもうそのまんまです。手元に何か楽器がある人は、試しに「ドレミファ? ソラシド? ド(↓)?」と弾いてみてください。ね、「スーパーマリオブラザーズ3」のステージクリア音になったでしょ?
●23:「スーパーマリオ64」はスター0個でクリアできる
「スーパーマリオ64」をクリアするには通常、お城のあちこちに散らばったパワースターを最低70個集めなければなりません。ところが壁のすり抜けなど様々な裏技を組み合わせることで、なんとスターを1個も取得せずに最後のクッパまで辿り着くことができてしまうんです。
成功率はかなり低いものの、実際にこの方法を使ってタイムアタックに挑戦している人も一部に存在。今のところ、もっとも早い人で「クリアまでおよそ7分半」という記録が確認されているそうです。スゴすぎ!
●24:幻のゲーム&ウォッチ版
日本では未発売ですが、海外ではゲーム&ウォッチでも「スーパーマリオブラザーズ」が発売されています。ゲーム内容は、キラーやジュゲムの攻撃をかわしながら十字ボタンでマリオをゴールへと導いていくというもの。ゲーム&ウォッチにもかかわらず、ちゃんと画面のスクロールを再現していたり、ファイアバーや移動する床といったギミックも収録されていたりと、ファンからの評価はなかなかに高かったようです。
●25:日本未発売のアーケード版「VS.スーパーマリオブラザーズ」
当時様々な機種へと移植された「スーパーマリオブラザーズ」ですが、「VS.スーパーマリオブラザーズ」のタイトルでアーケード版もリリースされていたりします。内容はファミコン版とほぼ同様ですが、ステージが「スーパーマリオブラザーズ」と「スーパーマリオブラザーズ2」の混合になっていたり、無限増殖が不可能になっていたりと、一部アーケード版ならではの変更点も。ただし残念ながらこれも国内では未発売で、当時国内で稼働していた店舗はそう多くありませんでした。
――さて、そんなわけで全部で25の豆知識をお届けしてみましたが、いかがだったでしょうか? 普段からよく知っている人ほど、調べてみると意外な事実が出てくるもの。25周年を迎えたマリオについて、これを機にもっともっと知り、もっともっと好きになっていただけたら嬉しいかぎりです!【池谷勇人,ITmedia】
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なんだこれ! ファミコンソフトを超ズームアウトして遊んでいる動画
引用元:SEO对策 | 福岡市
2011年2月25日金曜日
2011年2月21日月曜日
「ローズ」,武器の等級と製造レシピを変更&新作M
Ragnarok rmt
大人気アイテム『着せ替えプレミアム』がバージョンアップ!
2009年8月6日(木)、着せ替えが楽しい基本プレイ無料のMMORPG「ローズオンライン レジェンド」(以下、ローズ)において、武器リニューアル第二弾をはじめとしたゲームアップデートを行います。また、新作Mアイテムの販売も開始致します。詳細は以下の通りです。
(1)武器リニューアル第二弾
■概要
高レベルになっても段階を踏みながら、新しい武器をより楽しみながら目指す事を目的に、ローズで持てる武器の等級?装備レベル?攻撃力などを変更する、武器リニューアル。第二弾の今回は武器の等級と、製造レシピを変更します。
■内容
先日実装しました「新?惑星間構想」で、惑星ごとに特産物を用意いたしました。特産物とは、モンスターを倒した時に手に入りやすいアイテムです。 惑星ルナーの特産物は「金属類」、そして惑星エルダンの特産物の中には、この度、武器リニューアルで変更いたしました製造レシピで使用する材料アイテム「星座石」が含まれています。
Atlantica rmt
※武器リニューアルによる等級、能力値等の変更について(http://www.roseon.jp/pr/buki/)
※新?惑星間構想について(http://www.roseon.jp/update/090702.asp)
(2)その他のアップデート
■着せ替えマイルームに「天井」が登場
Maple story rmt
着せ替えマイルームの 天井を変更することができるようになりました。てづくり家具のレシピに「基本の天井」を追加し、「柄の素」による色変えも可能です。
rmt アトランティカ
※着せ替えマイルームについて
(http://www.roseon.jp/update/090709.asp)
※柄の素について
(https://secure.roseon.jp/mileage/mileage.asp?cat=40)
□新作Mアイテム
『着せ替えプレミアムBOX4?改』
■価格
58pt
■アイテム詳細 (以下の賞品から、ランダムで1種当たります。)
?アスタロトレッドウィングmini NEW
?サマールック(黄緑) NEW
?老?黄忠弓 NEW
?雷上動
?キ ャビンアテンダントルック
?ランドセル(ピンク)
?フェイク シャイニングフィンガー
?お正月ルック(黒色)
?キャプテンスカルの眼帯
?ジェラルミンシールド
?日の丸扇
?風来坊の笠
?スリッパ(タータンチェック)
?鋼の弓G
?疾風の弓G
?エメラルド[4]
?パーフェクトドリル
?ベスタルーン 6個
□ゲームアップデート&新作Mアイテム発売開始日
2009年8月6日(木) 定期メンテナンス後
□URL
(ゲームアップデート)
http://www.roseon.jp/update/
(新作Mアイテム)
https://secure.roseon.jp/mileage/
引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
2011年2月14日月曜日
ドスパラの「SUN」推奨PC,大量のゲーム内アイテム付属で
●メーカー:サードウェーブ(ドスパラ)
●ブランド:Prime Galleria
●ゲーム推奨認定:Soul of the Ultimate Nation
●購入特典:「猛者のポーションLv4」(255個),「魔力のポーションLv4」(255個),「光速のポーションLv4」(255個),「暴走のポーションLv4」(255個),「風のポーションLv4」(255個),「遠征用のカバン」(1個)「追加スロット」(1個)
●キャンペーン:Windows 7優待アップグレード(※2010年1月31日までの期間限定で受付),「選べる1万円プレゼント」
「GeForce GTX 285」と「Core i7-860/2.80GHz」を組み合わせたハイエンドモデル。「Soul of the Ultimate Nation」(以下,SUN)をプレイするだけならムダと断言できるほど高いスペックなので,SUNを軽くプレイしつつ,むしろ最新世代の3Dゲームタイトルをメインで遊びたい人向けという印象だ。
BTO標準構成の主なスペック
推奨プレミアムモデルから,GPUを「GeForce GTS 250」に換装したモデル。これでもSUNをプレイするだけならオーバースペックなほどだ。ただ,推奨プレミアムモデルと比べた場合,“SUN用PC”としてコストと性能のバランスは,こちらのほうが優れている。
BTO標準構成の主なスペック
「GeForce 9600 GT」搭載のミニタワーモデル。解像度1280×1024ドット以下のディスプレイと組み合わせてSUNをプレイするなら,これで十分だろう。コストパフォーマンスも良好だ。
ただし,将来,高解像度で最新世代の3Dゲームをプレイしたくなった場合には,PCの買い換えなりが必要になるので,その点は考慮しておきたい。
BTO標準構成の主なスペック
引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
●ブランド:Prime Galleria
●ゲーム推奨認定:Soul of the Ultimate Nation
●購入特典:「猛者のポーションLv4」(255個),「魔力のポーションLv4」(255個),「光速のポーションLv4」(255個),「暴走のポーションLv4」(255個),「風のポーションLv4」(255個),「遠征用のカバン」(1個)「追加スロット」(1個)
●キャンペーン:Windows 7優待アップグレード(※2010年1月31日までの期間限定で受付),「選べる1万円プレゼント」
新製品の概要
製品名:Prime Galleria Soul of the Ultimate Nation 推奨プレミアムモデル
BTO標準構成価格:12万9980円(税込)
「GeForce GTX 285」と「Core i7-860/2.80GHz」を組み合わせたハイエンドモデル。「Soul of the Ultimate Nation」(以下,SUN)をプレイするだけならムダと断言できるほど高いスペックなので,SUNを軽くプレイしつつ,むしろ最新世代の3Dゲームタイトルをメインで遊びたい人向けという印象だ。
BTO標準構成の主なスペック
- CPU:Core i7-860/2.80GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
- マザーボード:Intel P55 Express搭載(ATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
- GPU:GeForce GTX 285(グラフィックスメモリ1GB)
- ストレージ容量:1TB HDD(回転数未公開,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:650W
- 本体サイズ:196(W)×505(D)×435(H)
- OS:32bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:日本語キーボード,レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス
製品名:Prime Galleria Soul of the Ultimate Nation 推奨モデル
BTO標準構成価格:10万9980円(税込)
推奨プレミアムモデルから,GPUを「GeForce GTS 250」に換装したモデル。これでもSUNをプレイするだけならオーバースペックなほどだ。ただ,推奨プレミアムモデルと比べた場合,“SUN用PC”としてコストと性能のバランスは,こちらのほうが優れている。
BTO標準構成の主なスペック
- CPU:Core i7-860/2.80GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
- マザーボード:Intel P55 Express搭載(ATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
- GPU:GeForce GTS 250(グラフィックスメモリ512MB)
- ストレージ容量:1TB HDD(回転数未公開,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:650W
- 本体サイズ:196(W)×505(D)×435(H)
- OS:32bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:日本語キーボード,レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス
製品名:Prime Galleria Soul of the Ultimate Nation 推奨コンパクトモデル
BTO標準構成価格:7万6980円(税込)
「GeForce 9600 GT」搭載のミニタワーモデル。解像度1280×1024ドット以下のディスプレイと組み合わせてSUNをプレイするなら,これで十分だろう。コストパフォーマンスも良好だ。
ただし,将来,高解像度で最新世代の3Dゲームをプレイしたくなった場合には,PCの買い換えなりが必要になるので,その点は考慮しておきたい。
BTO標準構成の主なスペック
- CPU:Core 2 Duo E8400/3GHz(L2キャッシュ容量6MB)
- マザーボード:Intel G41 Express搭載(microATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2
- GPU:GeForce 9600 GT(グラフィックスメモリ512MB)
- ストレージ容量:1TB HDD(回転数未公開,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:300W
- 本体サイズ:140(W)×317(D)×323(H)
- OS:32bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:日本語キーボード,レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス
引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
2011年2月2日水曜日
ゆる?い北米取材報告 -GDCもね?-
ご無沙汰してすみませんでしたぁ。冬眠から覚めようと思ったら、あまりに春が来なくて、寒いから布団から出れずにおりました。今年も花見ができなかったくねくねハニィがお送りする「最近どうよ?」の37回目ですね?。遅くなったからGDCの報告を絡めながら、北米出張の報告をゆる?い感じでお届けするぞ。
【拡大画像や他の画像】
ハニィがサボっている間にニンテンドー3DSが発表されました?。一般のマスコミでも「3Dメガネを使わないで3D映像のゲームが楽しめる画期的製品!」と報道されるほど、すごいことに。実際にはどんな3D演出なのか、いくらで売られるのか、ソフトはどんなものが出るのかなどなど追加情報が楽しみだね。6月に開催されるE3での大きな発表が楽しみですねん。
とその前に1月と2月の北米市場を報告していなかったことに気づいたんで、いってみよ?っ!
●2010年1月と2月の北米市場報告をまとめてしちゃうっ!
ハード(gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/20/news014.html)
2010年も第一四半期が終わってしまいましたね?。3月の報告はまだ発表されてないのだけど、2月のハード販売を見てみると、何とXbox 360が首位に! この返り咲きは何とも2年半ぶりとのこと。長い間、Wiiが君臨していたからしょうがないよね?。Wiiが落ち着いたことも要因だけど、年末に発売せずに第1四半期を待って発売した「Mass Effect 2」や「BioShock 2」などの大型タイトルに牽引されたのも事実だね。
全体的な市場動向を見ると、売上額では1月がマイナス13%、2月がマイナス15%と、あんまり芳しくないご様子。前回の記事の通り2009年の北米は、12月に任天堂が頑張ってくれたおかげで何とか8%ダウンでとどまった感じ。でも、アナリストの言い方をすれば「Wiiが失速」、ハニィ的に言えば「任天堂がフツーになった」年明け。むしろ、2010年が始まって一転、Xbox 360やPS3向けのソフトが頑張っているんだ?って言いたいのよね。
業界のためにはライトユーザー向けのWiiだけが一人勝ちしているのは、いいことばかりじゃないし、ゲーマーがゲームを買ってくれるマーケットも活性化してくれないとね。
1月末に行われた任天堂の決算説明会で、ニンテンドーDSは、ギネスに登録された旧ハード「ゲームボーイ」シリーズの世界累計販売台数の1億1869万台を超えて、1億2513万台を売り上げたと岩田社長が語ったというニュースがあったけど、一人一台とは言え2004年の発売以来売れ続けていますね?。
ソフト(gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/20/news014.html)
「Call of Duty: Modern Warfare 2」は売れ続けていて、北米のマルチ(Xbox 360/PS3)での累計販売本数で1000万本を売り上げました。一方、Wiiだけに向けた(任天堂ソフトなので当たり前か)「New Super Mario Bros.Wii」は、北米で11月末に発売されて以来2月末現在で543万本。これだけでもすごいけど、ワールドワイドで考えると(もちろん日本でも爆発的に売れたので)やっぱ マリオはすげぇって話になっとります。真の意味でのワールドワイドタイトルと言えるでしょう。
日本が期待した「Bayonetta」は2月末現在でマルチ(Xbox 360/PS3)で20万本超。あれ、確か各種レビューでも高得点だったはずなのに……。残念ながらランキングには載ってきませんでした。なぜ爆発しなかったのか? といろんな調査をしてみたけど、人によってゲーム性やキャラ性、ストーリーなどなどいろんな意見があり、総合してみるとユーザーにタイトル認知がイマイチ届いてなかったってことが大きな原因……みたい。確かにコアゲーマー向けには認知されているタイトルではあるけど、一般ユーザーに対してのアピールが足りなかったのかな。
いいものが売れるってのは当たり前であってほしいんだけど、マーケティングやプロモーションが販売に大きく影響するのも事実。いいモノをどうやってユーザーに認知してもらうかもゲームを売るには重要なことなのだね。
ただ、プレイしたアメリカ人に聞くと、「やればやるほど自分がうまくなっているのを感じられる稀有なゲームだ!」と絶賛の声を聞くので、今後も口コミで売れ続けるといいなと思っているハニィでしたの。
プロモーションの話が出たので、今回ランキングしているWii向けの「Just Dance」のプロモーションのお話をしてみよかな。ものすごくプロモーション費をかけたわけでもないみたい。やり方がおもしろかったのよ。
「Just Dance」はUbisoftが発売したダンスゲーム。バランスボードを使わず、リモートコントローラとヌンチャクのみでダンスする、とっつきやすいゲームなのね。もちろん「U can't touch this」など有名曲を使っていることも訴求ポイントだけど、FacebookやTwitterなどでゲームのコミュニティを通して、コンテストをしていることを告知。ユーザーは「JUST DANCE」のサイトに登録して、Youtubeにダンス動画を投稿するのだけど、週に1人勝者が選ばれて、勝者には1000ドル(約9万4千円)の賞金が贈られるというプロモーション(2010年1月11日?3月31日の10週にわたって行われた)なのよ。
このプロモーションのポイントは、賞金があるってことよりも、実はYoutube上でコミュニティとして盛り上がるってことで、実はまんま「バイラル(口コミ)マーケティング」の成功例とも言えましょう。実は、ソフトを購入していなくても応募者になれるってことから考えても、「直接ソフトを売る」ことでなく「コミュニティを盛り上げる」ことが直接の目的であることが垣間見えますね?。2009年11月に発売したこのソフト、2010年2月末時点で90万本近く売り上げてますよ。恐るべし、口コミマーケティング。
●Game Developers Conference(以下GDC)2010はどうだったの?
さてさて、もうかれこれ1カ月前の話になりますな。例年通り、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市内のMoscone Centerで3月9日?13日までの期間開催されましたの。400を超えるレクチャーやパネルディスカッションが行われたとさ。
参加費が高い(パスの種類にもよるけど1人10万円以上しまーす)ことで有名なこのGDC、主催者側によると、参加者は1万8250人(2009年度:1万7000人からの微増)とな。
●GDC2010のキーワード その1「ソーシャルゲーム」
去年のGDC2009では、大きなテーマが「iPhone向けのゲーム」だったんだけど、2010年は一転、ソーシャルゲーム(日本で言うSNSゲーム)が大きなキーワードでした。例年行われているインディーズゲーム、シリアスゲーム、モバイルゲームとかのセミナーに加えてFacebook関連のセミナーが初日から開催されていたのも、ソーシャルゲームのカンファレンス「V-CON」の追加も、このトレンドを裏付けてたね。
どいつもこいつも(笑)、これからはソーシャルゲームだ! って言ってたけど、ハニィ的にはYesとNo。うーん、要は大きなIPを持ってる人達には「YES」、小さな会社が大きな夢を追い求めて始めるなら「NO」。
去年の「iPhone向けゲーム」が象徴するように、GDCで騒がれるってことは、もうとっくに始まってるってことなのよね。ハニィがFacebookにソーシャルゲームを! って初めて聞いたのは2年くらい前。つまり、もう先駆者利益が確定されちゃってるってこと。すでにmixiやFacebookでソーシャルゲームを成功させている方々には、先見の明を褒め称えたい限りだね?。
でもね、もう市場ができあがっちゃった今の段階で、これから参入するのは、小さな会社や個人にはリスクであることは間違いないのよ。ソーシャルゲームの開発費はパッケージ販売に比べると金額的にはリスクが小さいので、トライする価値は残されてるかもしれないから、全否定するつもりはないですけどね。
「フリー&アイテム課金」のビジネスモデルを考えると、最初の段階ではフリー、つまり、追加アイテム/コンテンツを購入してもらって初めて回収が始まる、という意味では、まず認知度を高めて遊んでもらうことから入るわけですね。でも、イノベーティブなものであれば、目を引いて口コミで広がっていくってフェーズも、もう終わってる気がする。ひしめくたくさんのコンテンツがもう既にたくさんあるから。また、ユーザーが終わりなく長い間継続的に遊んでしまうタイプのゲームが多いので、一度始めたものをそんなに簡単に切り替えないっていう後発にはツライ部分もあるんですな。
モバイルゲームがそうだったように、iPhone向けがそうだったように、先駆者がひとしきり市場に参入すると、大手IPホルダーがIPという強力な認知度を武器に参入して一気に市場が盛り上がる、を繰り返している気がするんだよね?。
ということで、今後参入すべきは大手IPホルダーやIPライセンシーでしょうね。もしくは大きなプロモーション力のあるブランドでポータルごと盛り上げちゃうか。EAのPlayFish買収もこの一連の流れと読むのが正しいと思われます。ソーシャルゲームがここまで市民権を得ると、あとはIPとプロモーションの力で更に市場を大きくできる! と思うんだよね?。
オンラインゲームやアイテム課金ノウハウにもっとも遠い日本の大手ゲームパブリッシャーが、流れに遅れずに参入してくれることを切に願いますな。
●GDC2010のキーワード その2「Unity」
GDCはレクチャーの集まりなんだけど、それと平行してゲーム開発者向けのExpoも行われていて、今年はすごい盛り上がってた気がしましたね。数年前のちいちゃなE3の数倍盛り上がってた?って、現地の人たちとの共通認識でした。
E3と違うのは、ゲームエンジンやソリューション、ツールなど様々な第三者技術の展示って部分かな。ゲームのハイスペック化、マルチプラットフォーム化によって、内製ですべてを準備することはほぼ不可能となった昨今では、北米デベロッパーの中では第三者技術を上手に取り入れていく傾向が一般的になってるんだなぁと、そういう展示に群がる人たちを見てあらためて思ったハニィでしたけどね。展示する方もそれに応えるべく、実際にゲームで使われた例を挙げてのデモとか流してプレゼンしてて、若いデベロッパーさんたちがこぞって聞きいってました。
中でも目を引いたのは、「Unity」。現行(Ver.2.6)のWindows、Mac、Wii、iPhone向けとされていた同エンジンは、Webブラウザへの出力も可能で、今回発表されたVer.3.0でXbox 360、PS3、iPad、Androidをサポートすることを発表! 現地のデベロッパーに「今年のGDCの目玉は?」と聞くと、ほとんどの人がこのエンジンの話をしてたんだ?。ハニィはノーマークだったので、急いで見に行ったもんです(笑)。
驚くのはその性能だけじゃなくて、数千万とか数億円とか言われる既存の大きなゲームエンジンと比べて破格の値段設定を発表したこと。基本機能のみなら無料(アップデートが受けられないけどね)。 「Unity Pro」はサポートもついて、1500ドルくらい(日本円で13万5000円程度)の設定とな。これってさぁ、中小ゲームデベロッパーだけじゃなくて、もしかして「個人」クリエイターがハイスペック機に向けてゲーム制作ができる時代が来るかも? という期待感をあおるよね?。下剋上が起こるゲーム産業じゃなきゃおもしろくないのだ!
多くのデベロッパー君たちがデモに群がる中、「Unreal」などの既存のエンジンプロバイダーはいかなる思いでいたのか、も察せられるけど、「Unity」は、今回の台風の眼であったことは確かですなぁ。日本でも使う人たちが増えることを望むハニィでしたぁ。
●Game Developer's Choice Awards
その名の通り、市場やユーザーから投票されるのではなく、デベロッパーからの投票で行われる「Game Developer's Choice Awards」。GDCの中日に発表されました。「Uncharted2:AmongThieves(日本名:アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団)」がゲームオブザイヤーをはじめ5冠に輝きましたぞ。
残念ながら、日本発のゲームソフトは本年も受賞できませんでした。でも、「この賞を取ったからと言って売れるわけではない」と揶揄されることも少なくないんですがねぇ。
受賞タイトル一覧
?<Game of the Year>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Game Design>Batman: Arkham Asylum (Rocksteady Studios)
?<Best Writing>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Debut Game>Torchlight (Runic Games)
?<Best Technology>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Handheld Game>Scribblenauts (5th Cell)
?<Best Visual Arts>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Innovation Award>Scribblenauts (5th Cell)
?<Best Audio>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Downloadable Game>Flower (thatgamecompany)
ゲーム業界に貢献したとされる個人に対して贈られる各賞は次の通り。
<受賞一覧>
?<Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)>John Carmack
Id Softwareの天才プログラマーと言われた。「DOOM」「QUAKE」を開発、FPSジャンルの創始者と言われる。
?<Pioneer Award>Gabe Newell
Valve Softwareファウンダー。「ハーフライフ」シリーズの開発はもとより、PC向けゲーム配信ポータル「STEAM」を運営。
?<Ambassador Award>Penny Arcade (Jerry Holkins, Mike Krahulik, Robert Khoo)
ウェブコミックサイト「PENNY ARCADE」を運営している。
●GDC2010まとめ
ソーシャルゲーム、OnLiveなどのオンデマンドなどなど、ゲームプラットフォームは多様化してるなぁとか、第三者技術への依存によってコストとリスクを分散してるなぁとか、GDC2010を通じて、ゲームプラットフォームに縛られて閉塞化してる日本の雰囲気とは違うなぁと思っちゃいました。北米ではゲーム業界自体がいろんな方向に出口を探してるってのを目の当たりにした感じ。
こんな有益で、大きな流れが見られるGDCだけど、E3が去年から大きく再開されたこともあってか、日本からの参加者が減少してるってのも気になりましたなぁ。聴講者が減っていることに加え、講師の数も数年前に比べて激減していることも加えておかなければなりません。アワードに日本のタイトルがひとつもないことも考えると、北米ゲーム市場における「日本離れ」を感じざるを得なかったところはありますな。
2011年は2月28日?3月4日まで、今年同様サンフランシスコ市のMoscone Centerで行われる予定とのことですんで、ぜひ多くの人が日本から参加して、この温度差を肌で感じてほしいと思ってやみませんぜ!
●ハニィのあとがき
久しぶりの記事でしたけど、いかがでしたか? 国内だけ見てるとおいてかれますぜ? マジで。って、GDCに行って思ったですよ。予想してるより海外と国内の業界のギャップを感じたハニィでしたん。
大きく戻ったE3も6月15日?17日までいつものLAコンベンションセンターで行われますんで、ぜひ見に行きましょうね?。海外で年末に向けてどういうタイトルが開発されてるかってのがいっぺんに見れるものすごいチャンスなんでね! かく言うハニィも、E3もTGSもミーティング三昧でゆっくりブースを見れないのがいつも悔しいんだけどね。E3はミーティングの合間に見るには広すぎるんで、半日だけすっぽり空けてE3会場を見るスケジュールを作っておくべし。
3月に発売された「God of War III」や「Final Fantasy XIII」など大型タイトルの結果もそろそろ出てくるね?。結果が楽しみですんでできるだけ早くリポートしたいですのぉ(ホントか?)。
【関連記事】
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? くねくねハニィの最近どうよ?
引用元:住宅 | 柏市
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ハニィがサボっている間にニンテンドー3DSが発表されました?。一般のマスコミでも「3Dメガネを使わないで3D映像のゲームが楽しめる画期的製品!」と報道されるほど、すごいことに。実際にはどんな3D演出なのか、いくらで売られるのか、ソフトはどんなものが出るのかなどなど追加情報が楽しみだね。6月に開催されるE3での大きな発表が楽しみですねん。
とその前に1月と2月の北米市場を報告していなかったことに気づいたんで、いってみよ?っ!
●2010年1月と2月の北米市場報告をまとめてしちゃうっ!
ハード(gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/20/news014.html)
2010年も第一四半期が終わってしまいましたね?。3月の報告はまだ発表されてないのだけど、2月のハード販売を見てみると、何とXbox 360が首位に! この返り咲きは何とも2年半ぶりとのこと。長い間、Wiiが君臨していたからしょうがないよね?。Wiiが落ち着いたことも要因だけど、年末に発売せずに第1四半期を待って発売した「Mass Effect 2」や「BioShock 2」などの大型タイトルに牽引されたのも事実だね。
全体的な市場動向を見ると、売上額では1月がマイナス13%、2月がマイナス15%と、あんまり芳しくないご様子。前回の記事の通り2009年の北米は、12月に任天堂が頑張ってくれたおかげで何とか8%ダウンでとどまった感じ。でも、アナリストの言い方をすれば「Wiiが失速」、ハニィ的に言えば「任天堂がフツーになった」年明け。むしろ、2010年が始まって一転、Xbox 360やPS3向けのソフトが頑張っているんだ?って言いたいのよね。
業界のためにはライトユーザー向けのWiiだけが一人勝ちしているのは、いいことばかりじゃないし、ゲーマーがゲームを買ってくれるマーケットも活性化してくれないとね。
1月末に行われた任天堂の決算説明会で、ニンテンドーDSは、ギネスに登録された旧ハード「ゲームボーイ」シリーズの世界累計販売台数の1億1869万台を超えて、1億2513万台を売り上げたと岩田社長が語ったというニュースがあったけど、一人一台とは言え2004年の発売以来売れ続けていますね?。
ソフト(gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/20/news014.html)
「Call of Duty: Modern Warfare 2」は売れ続けていて、北米のマルチ(Xbox 360/PS3)での累計販売本数で1000万本を売り上げました。一方、Wiiだけに向けた(任天堂ソフトなので当たり前か)「New Super Mario Bros.Wii」は、北米で11月末に発売されて以来2月末現在で543万本。これだけでもすごいけど、ワールドワイドで考えると(もちろん日本でも爆発的に売れたので)やっぱ マリオはすげぇって話になっとります。真の意味でのワールドワイドタイトルと言えるでしょう。
日本が期待した「Bayonetta」は2月末現在でマルチ(Xbox 360/PS3)で20万本超。あれ、確か各種レビューでも高得点だったはずなのに……。残念ながらランキングには載ってきませんでした。なぜ爆発しなかったのか? といろんな調査をしてみたけど、人によってゲーム性やキャラ性、ストーリーなどなどいろんな意見があり、総合してみるとユーザーにタイトル認知がイマイチ届いてなかったってことが大きな原因……みたい。確かにコアゲーマー向けには認知されているタイトルではあるけど、一般ユーザーに対してのアピールが足りなかったのかな。
いいものが売れるってのは当たり前であってほしいんだけど、マーケティングやプロモーションが販売に大きく影響するのも事実。いいモノをどうやってユーザーに認知してもらうかもゲームを売るには重要なことなのだね。
ただ、プレイしたアメリカ人に聞くと、「やればやるほど自分がうまくなっているのを感じられる稀有なゲームだ!」と絶賛の声を聞くので、今後も口コミで売れ続けるといいなと思っているハニィでしたの。
プロモーションの話が出たので、今回ランキングしているWii向けの「Just Dance」のプロモーションのお話をしてみよかな。ものすごくプロモーション費をかけたわけでもないみたい。やり方がおもしろかったのよ。
「Just Dance」はUbisoftが発売したダンスゲーム。バランスボードを使わず、リモートコントローラとヌンチャクのみでダンスする、とっつきやすいゲームなのね。もちろん「U can't touch this」など有名曲を使っていることも訴求ポイントだけど、FacebookやTwitterなどでゲームのコミュニティを通して、コンテストをしていることを告知。ユーザーは「JUST DANCE」のサイトに登録して、Youtubeにダンス動画を投稿するのだけど、週に1人勝者が選ばれて、勝者には1000ドル(約9万4千円)の賞金が贈られるというプロモーション(2010年1月11日?3月31日の10週にわたって行われた)なのよ。
このプロモーションのポイントは、賞金があるってことよりも、実はYoutube上でコミュニティとして盛り上がるってことで、実はまんま「バイラル(口コミ)マーケティング」の成功例とも言えましょう。実は、ソフトを購入していなくても応募者になれるってことから考えても、「直接ソフトを売る」ことでなく「コミュニティを盛り上げる」ことが直接の目的であることが垣間見えますね?。2009年11月に発売したこのソフト、2010年2月末時点で90万本近く売り上げてますよ。恐るべし、口コミマーケティング。
●Game Developers Conference(以下GDC)2010はどうだったの?
さてさて、もうかれこれ1カ月前の話になりますな。例年通り、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市内のMoscone Centerで3月9日?13日までの期間開催されましたの。400を超えるレクチャーやパネルディスカッションが行われたとさ。
参加費が高い(パスの種類にもよるけど1人10万円以上しまーす)ことで有名なこのGDC、主催者側によると、参加者は1万8250人(2009年度:1万7000人からの微増)とな。
●GDC2010のキーワード その1「ソーシャルゲーム」
去年のGDC2009では、大きなテーマが「iPhone向けのゲーム」だったんだけど、2010年は一転、ソーシャルゲーム(日本で言うSNSゲーム)が大きなキーワードでした。例年行われているインディーズゲーム、シリアスゲーム、モバイルゲームとかのセミナーに加えてFacebook関連のセミナーが初日から開催されていたのも、ソーシャルゲームのカンファレンス「V-CON」の追加も、このトレンドを裏付けてたね。
どいつもこいつも(笑)、これからはソーシャルゲームだ! って言ってたけど、ハニィ的にはYesとNo。うーん、要は大きなIPを持ってる人達には「YES」、小さな会社が大きな夢を追い求めて始めるなら「NO」。
去年の「iPhone向けゲーム」が象徴するように、GDCで騒がれるってことは、もうとっくに始まってるってことなのよね。ハニィがFacebookにソーシャルゲームを! って初めて聞いたのは2年くらい前。つまり、もう先駆者利益が確定されちゃってるってこと。すでにmixiやFacebookでソーシャルゲームを成功させている方々には、先見の明を褒め称えたい限りだね?。
でもね、もう市場ができあがっちゃった今の段階で、これから参入するのは、小さな会社や個人にはリスクであることは間違いないのよ。ソーシャルゲームの開発費はパッケージ販売に比べると金額的にはリスクが小さいので、トライする価値は残されてるかもしれないから、全否定するつもりはないですけどね。
「フリー&アイテム課金」のビジネスモデルを考えると、最初の段階ではフリー、つまり、追加アイテム/コンテンツを購入してもらって初めて回収が始まる、という意味では、まず認知度を高めて遊んでもらうことから入るわけですね。でも、イノベーティブなものであれば、目を引いて口コミで広がっていくってフェーズも、もう終わってる気がする。ひしめくたくさんのコンテンツがもう既にたくさんあるから。また、ユーザーが終わりなく長い間継続的に遊んでしまうタイプのゲームが多いので、一度始めたものをそんなに簡単に切り替えないっていう後発にはツライ部分もあるんですな。
モバイルゲームがそうだったように、iPhone向けがそうだったように、先駆者がひとしきり市場に参入すると、大手IPホルダーがIPという強力な認知度を武器に参入して一気に市場が盛り上がる、を繰り返している気がするんだよね?。
ということで、今後参入すべきは大手IPホルダーやIPライセンシーでしょうね。もしくは大きなプロモーション力のあるブランドでポータルごと盛り上げちゃうか。EAのPlayFish買収もこの一連の流れと読むのが正しいと思われます。ソーシャルゲームがここまで市民権を得ると、あとはIPとプロモーションの力で更に市場を大きくできる! と思うんだよね?。
オンラインゲームやアイテム課金ノウハウにもっとも遠い日本の大手ゲームパブリッシャーが、流れに遅れずに参入してくれることを切に願いますな。
●GDC2010のキーワード その2「Unity」
GDCはレクチャーの集まりなんだけど、それと平行してゲーム開発者向けのExpoも行われていて、今年はすごい盛り上がってた気がしましたね。数年前のちいちゃなE3の数倍盛り上がってた?って、現地の人たちとの共通認識でした。
E3と違うのは、ゲームエンジンやソリューション、ツールなど様々な第三者技術の展示って部分かな。ゲームのハイスペック化、マルチプラットフォーム化によって、内製ですべてを準備することはほぼ不可能となった昨今では、北米デベロッパーの中では第三者技術を上手に取り入れていく傾向が一般的になってるんだなぁと、そういう展示に群がる人たちを見てあらためて思ったハニィでしたけどね。展示する方もそれに応えるべく、実際にゲームで使われた例を挙げてのデモとか流してプレゼンしてて、若いデベロッパーさんたちがこぞって聞きいってました。
中でも目を引いたのは、「Unity」。現行(Ver.2.6)のWindows、Mac、Wii、iPhone向けとされていた同エンジンは、Webブラウザへの出力も可能で、今回発表されたVer.3.0でXbox 360、PS3、iPad、Androidをサポートすることを発表! 現地のデベロッパーに「今年のGDCの目玉は?」と聞くと、ほとんどの人がこのエンジンの話をしてたんだ?。ハニィはノーマークだったので、急いで見に行ったもんです(笑)。
驚くのはその性能だけじゃなくて、数千万とか数億円とか言われる既存の大きなゲームエンジンと比べて破格の値段設定を発表したこと。基本機能のみなら無料(アップデートが受けられないけどね)。 「Unity Pro」はサポートもついて、1500ドルくらい(日本円で13万5000円程度)の設定とな。これってさぁ、中小ゲームデベロッパーだけじゃなくて、もしかして「個人」クリエイターがハイスペック機に向けてゲーム制作ができる時代が来るかも? という期待感をあおるよね?。下剋上が起こるゲーム産業じゃなきゃおもしろくないのだ!
多くのデベロッパー君たちがデモに群がる中、「Unreal」などの既存のエンジンプロバイダーはいかなる思いでいたのか、も察せられるけど、「Unity」は、今回の台風の眼であったことは確かですなぁ。日本でも使う人たちが増えることを望むハニィでしたぁ。
●Game Developer's Choice Awards
その名の通り、市場やユーザーから投票されるのではなく、デベロッパーからの投票で行われる「Game Developer's Choice Awards」。GDCの中日に発表されました。「Uncharted2:AmongThieves(日本名:アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団)」がゲームオブザイヤーをはじめ5冠に輝きましたぞ。
残念ながら、日本発のゲームソフトは本年も受賞できませんでした。でも、「この賞を取ったからと言って売れるわけではない」と揶揄されることも少なくないんですがねぇ。
受賞タイトル一覧
?<Game of the Year>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Game Design>Batman: Arkham Asylum (Rocksteady Studios)
?<Best Writing>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Debut Game>Torchlight (Runic Games)
?<Best Technology>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Handheld Game>Scribblenauts (5th Cell)
?<Best Visual Arts>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Innovation Award>Scribblenauts (5th Cell)
?<Best Audio>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
?<Best Downloadable Game>Flower (thatgamecompany)
ゲーム業界に貢献したとされる個人に対して贈られる各賞は次の通り。
<受賞一覧>
?<Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)>John Carmack
Id Softwareの天才プログラマーと言われた。「DOOM」「QUAKE」を開発、FPSジャンルの創始者と言われる。
?<Pioneer Award>Gabe Newell
Valve Softwareファウンダー。「ハーフライフ」シリーズの開発はもとより、PC向けゲーム配信ポータル「STEAM」を運営。
?<Ambassador Award>Penny Arcade (Jerry Holkins, Mike Krahulik, Robert Khoo)
ウェブコミックサイト「PENNY ARCADE」を運営している。
●GDC2010まとめ
ソーシャルゲーム、OnLiveなどのオンデマンドなどなど、ゲームプラットフォームは多様化してるなぁとか、第三者技術への依存によってコストとリスクを分散してるなぁとか、GDC2010を通じて、ゲームプラットフォームに縛られて閉塞化してる日本の雰囲気とは違うなぁと思っちゃいました。北米ではゲーム業界自体がいろんな方向に出口を探してるってのを目の当たりにした感じ。
こんな有益で、大きな流れが見られるGDCだけど、E3が去年から大きく再開されたこともあってか、日本からの参加者が減少してるってのも気になりましたなぁ。聴講者が減っていることに加え、講師の数も数年前に比べて激減していることも加えておかなければなりません。アワードに日本のタイトルがひとつもないことも考えると、北米ゲーム市場における「日本離れ」を感じざるを得なかったところはありますな。
2011年は2月28日?3月4日まで、今年同様サンフランシスコ市のMoscone Centerで行われる予定とのことですんで、ぜひ多くの人が日本から参加して、この温度差を肌で感じてほしいと思ってやみませんぜ!
●ハニィのあとがき
久しぶりの記事でしたけど、いかがでしたか? 国内だけ見てるとおいてかれますぜ? マジで。って、GDCに行って思ったですよ。予想してるより海外と国内の業界のギャップを感じたハニィでしたん。
大きく戻ったE3も6月15日?17日までいつものLAコンベンションセンターで行われますんで、ぜひ見に行きましょうね?。海外で年末に向けてどういうタイトルが開発されてるかってのがいっぺんに見れるものすごいチャンスなんでね! かく言うハニィも、E3もTGSもミーティング三昧でゆっくりブースを見れないのがいつも悔しいんだけどね。E3はミーティングの合間に見るには広すぎるんで、半日だけすっぽり空けてE3会場を見るスケジュールを作っておくべし。
3月に発売された「God of War III」や「Final Fantasy XIII」など大型タイトルの結果もそろそろ出てくるね?。結果が楽しみですんでできるだけ早くリポートしたいですのぉ(ホントか?)。
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? くねくねハニィの「最近どうよ?」(その35):2009年の話題を独断と偏見でランキングしちゃった!
? くねくねハニィの「最近どうよ?」(その34):外から見ると違う! 日本だけ、ちと違う!!
? くねくねハニィの最近どうよ?
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